電車の中吊り広告や転職サイトで“非公開求人”という言葉を見かけることがありますか？

薬剤師の転職サイトでも約8割が非公開！というところも少なくなりません。

何気なくみていますが「なんで非公開なの？」「普通に掲載できない訳あり求人ってこと？」などの疑問に感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

なぜわざわざ“非公開”にするの？

そもそも“非公開求人”とは、その言葉の通り、一般には公開されていない求人を指します。

一体なぜ、求人をわざわざ非公開にする必要があるのでしょうか？代表的なものを見てみましょう。

①    応募の殺到する好条件すぎる“非公開求人”

人気のある施設や、高給与・残業なし・手当充実など、誰しもが羨むような好条件が故に応募が殺到することが想定される場合が挙げられます。

この様な場合、「1週間以内に来てほしい！」など、緊急を要するケースもあります。

②    新規店舗や重要ポジションの“非公開求人”

いまや薬局・ドラックストアの戦国時代と言われるくらい店舗数が多く、競合性も非常に高いものになっております。

新規店舗の場合、開店情報について競合に知られないよう、秘密裡に進める場合もあります。

また、マネジメント層や重要ボジションの退職に伴う穴埋めなどの場合も、競合の目線を意識したり他の従業員に動揺させないように、非公開で求人募集することもあるのです。

③    採用活動を効率的に進めるため

1名規模の募集の場合、数十名の応募がきても対応にも時間がかかり、また求め人物像が伝わっておらず、まったく見当違いな応募が来ることも・・・。

これではせっかくのご応募も無駄になってしまいます。

募集施設側が採用効率を高めるためにもきちんと薬剤師転職サイトに要望を伝えマッチした人を紹介してもらうため、非公開で採用活動を行う場合もあります。

いかがでしょうか？この非公開求人こそ、お宝求人が転がっている可能性があるのです。

公開求人である程度目星をつけつつ、薬剤師転職サイトに非公開求人を紹介してもらう事が転職成功の近道のようです。

また、登録するだけでなく、ちゃんと自分のスキルや希望を伝えることも、人気・優良求人を紹介してくれる可能性が高まるのですので、きちんと対応しましょう！