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調剤薬局の転職ってどうなの?

薬剤師の約7割が勤めているといわれるくらい、もっとも薬剤師の活躍できるフィールドである調剤薬局。

他施設と比較してどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

調剤薬局のここが良い!

なんといっても多岐にわたる患者さんと接する機会があり、調剤経験が積めるところ。

処方の説明や服薬指導など、直接患者さんと接することができ、当然ながら処方に関する知識を多く吸収できる環境です。

また、薬局の規模にもよりますが、数名で運営している企業も多いことから、1人1人が“お店の顔”となり、責任のある業務といえるでしょう。

また、働き方もシフト制で且つ残業等の発生はほぼなく、特に門前などは土日休みであるとが多いため、無理なく自分のペースで働きやすい環境です。

接客と違い、どんなに混み合った状況になってしまっても「休憩にいけない」等という状況は起きえないのです。


ではデメリットってどんなところ?

業態にもよりますが、特定の診療科に処方箋が偏ってしまっている場合、総合的な知識やスキルが身に着けにくくなることです。

メリットとして挙げた、少人数制であることも、裏を返せば狭い環境といえます。合わない人や良い関係を築けない人がいると、あまり逃げ場はない状況になります。

また直近では、調剤報酬のマイナスの傾向を受け、給与条件が悪化してしまう可能性もあるといわれています。

薬剤師の役割として地域密着した営業やかかりつけ薬局など、薬剤師が医療と患者さんを結びつける存在になることを期待されています。

どんな職場でも送ですが、市場の変化や求められていることをしっかり理解し、それに合わせた働き方を考える事は大変重要なことなのです。